<1>カルロヴェローチェ(土曜中京9R白梅賞)

25日水曜に栗東坂路で4ハロン51秒4-36秒9-24秒2-12秒4をマーク。3ハロン36秒9は水曜の1番時計。19日木曜にも4ハロン50秒3-12秒4の好時計を出している。前走は7着も中間立て直した効果がでれば見直せる。


<2>アスカロン(日曜東京8R)

25日水曜に栗東坂路で計時した4ハロン50秒9は、この日の1番時計。キミコソシャチョウを1馬身半追走して、馬なりのままゴールでは1馬身先着した。攻め駆けする馬ではあるが、この中間は坂路で52秒4、51秒4と好時計を出し、最終追いが前述の1番時計で締めた。近走は13、11着とさえないが、昨年の1月から4月にかけての冬から春にかけては、2、2、7、2、1着と好走しており、一気の変わり身が期待できる。


<3>サンライズアムール(土曜中京11R伊賀S)

サンライズアムール(2023年1月24日撮影)
サンライズアムール(2023年1月24日撮影)

25日水曜の栗東坂路は、馬場状態こそ、やや重だったが、追い切った多くの馬はラスト1ハロンで時計を要していた。そんな中、4ハロン52秒1-12秒3と際立つ伸びを見せた。全体時計が52秒台以内でラストを12秒3で駆け抜けたのは、同馬とシルクロードSに出走するシゲルピンクルビー(52秒6-12秒3)の2頭だけ。今回は3カ月ぶりの休み明けだが、リフレッシュし、動きには心身ともに成長を感じさせる。休み前から続く連勝を「4」に伸ばしそうだ。


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