<1>メイショウハチク(小倉8R牛若丸JS・13時40分発走)

鞍上の黒岩騎手は昨年以降の小倉障害戦で【4・0・1・9】、勝率28・6%、複勝率35・7%の好成績。勝利数は2位タイだが、単勝回収率277%はトップの数字だ。

同馬は平地の前走で2着に入っており好調キープ。障害戦でも2走前にオープンで0秒3差の5着に好走しており、一発大駆けがありそうだ。


<2>タガノカイ(中京10R茶臼山高原特別・15時00分発走)

川田将雅騎手(2022年撮影)
川田将雅騎手(2022年撮影)

鞍上の川田騎手は、昨年以降の中京芝2200メートルで【12・1・1・4】、勝率66・7%、連対率72・2%、複勝率77・8%と圧倒的。回収率も単勝154%、複勝103%とともに100%を超える。

同馬は現在の2勝クラスで2、3着各3回とあと1歩のレースを続けており、久々の前走(3着)をたたいた上積みで今回は勝ち切るとみる。


<3>サリエラ(東京11R白富士S・15時45分発走)

21年11月、デビュー戦を快勝したサリエラとC・ルメール騎手
21年11月、デビュー戦を快勝したサリエラとC・ルメール騎手

鞍上のルメール騎手は、昨年の東京芝2000メートルで【15・4・3・10】、勝率46・9%、連対率59・4%、複勝率68・8%と驚異的な数字を残した。15勝は2位の戸崎騎手(6勝)に倍以上の差をつけている。

同馬を管理する国枝師も【5・1・1・7】、勝率35・7%、連対率42・9%、複勝率50%と高率をマークする。

昨年のローズSで、わずかキャリア3戦目ながらアートハウスから半馬身差の2着に好走した素質馬が、久々でも能力を見せそうだ。


◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。