<1>ベジャール(阪神10R武庫川S・14時50分発走)

岩田康誠騎手(2022年撮影)
岩田康誠騎手(2022年撮影)

土曜阪神の芝レースを見ていると、外はまったくといっていいほど伸びない。内を通れる先行馬、またイン差しの馬がほぼ上位を占めた。2枠2番のベジャールがラチ沿いを差してくるとみる。鞍上は、土曜の京都牝馬Sで大外ロータスランドを最内から3着に導いた岩田康騎手だ。

相手はハナを切ってラチ沿いを走れるセルバーグ。ワイド(2)(6)1点勝負。


<2>ホウオウエミーズ(小倉11R小倉大賞典・15時20分発走)

ホウオウエミーズ(2022年撮影)
ホウオウエミーズ(2022年撮影)

対照的に、小倉芝は外差し傾向。コーナー4つの芝1800メートル戦となれば、多少の距離ロスはあっても3~4角からまくり気味に上昇できる馬に向く。ホウオウエミーズは長く脚が使えて、消耗戦を得意とする。ハンデ54キロも非常に有利だ。

相手は末脚確実なヒンドゥタイムズ。昨夏の小倉記念2着と同じように差してくるとみる。ワイド(6)(13)1点勝負。


<3>レモンポップ(東京11RフェブラリーS・15時40分発走)

武蔵野S2着に敗れたレモンポップ(右)。左は勝ったギルデッドミラー(2022年11月12日撮影)
武蔵野S2着に敗れたレモンポップ(右)。左は勝ったギルデッドミラー(2022年11月12日撮影)

1600メートルを不安視する声もあるが、2走前の武蔵野Sも2着に敗れたとはいえ鼻差。その差してきたギルデッドミラーはいない。ワイドの軸としてはかなり堅いとみる。

相手も人気だがドライスタウトを取りたい。前走のすばるSは2着だったが、外に出してからの末脚にはすごみがあった。ワイド(4)(7)1点勝負。


<2月12日の結果>

小倉10Rワイド(1)(7)

14着、3着。

阪神11Rワイド(11)(12)

11着、1着。

東京11Rワイド(5)(6)

2着、4着。

<デスクのつぶやき>

京都記念のドウデュースは強かったです。ちなみに、同馬からのワイドは2着マテンロウレオで690円、3着プラダリアで460円もついてました…。