<1>ジャックドール(阪神11R大阪杯・15時40分発走)

昨年の大阪杯で5着に敗れたジャックドール(左)
昨年の大阪杯で5着に敗れたジャックドール(左)

昨年は2番人気で5着。ハナを切ったとはいえ、同型馬に終始つつかれる形で1000メートル通過は58秒8とタフだった。それでもバッタリとは止まっていない。

今年は単騎ですんなり行けそうな組み合わせ。もし同じような時計で1000メートルを通過しても、単騎なら踏ん張れる。中2週の昨年とは違い、得意の休み明けで状態もフレッシュ。武豊騎手の絶妙なエスコートに期待だ。

相手も先行タイプから。好位のインから抜け出しをはかるノースブリッジだ。ワイド(4)(9)1点勝負。


<2>ブリンディジ(中山9R4歳上1勝クラス・14時15分発走)

長期休養明けの前走で先手を奪い、勝ち馬から鼻+首差の3着に粘り込んだ。560キロを超える大型馬だけに、ひとたたきされた上積みは大きそうだ。デビュー2年目の佐々木騎手も中間、何度も追い切りにまたがり、テン乗りだった前走よりこの巨漢馬の特性をつかんでいる。

相手はカフェカルマ。発馬が安定しないが、五分に出れば勝ち負けの力がある。ワイド(2)(11)1点勝負。


<3>ボルザコフスキー(阪神10R心斎橋S・15時00分発走)

3勝クラス昇級後の2戦が3、2着。すでに突破が見えている。前走は今回と同じ舞台で、4角最後方から上がり最速で2着まで追い込んだ。今回も最内枠からロスなく立ち回り、馬券圏内まで差し込む。

相手はアルナシーム。距離短縮での初の1400メートルがいい方に出る。ワイド(1)(5)1点勝負。


<3月26日の結果>

中京11Rワイド(7)(12)

8着、7着。

中山11Rワイド(8)(10)

2着、16着。

阪神9Rワイド(4)(10)

2着、6着。

<デスクのつぶやき>

大阪杯は展開予想と馬場傾向から、前の馬が踏ん張ると読みましたが、果たしてどうでしょう。