<1>ウインマーベル(京都11RスワンS・15時35分発走)

ウインマーベル(2023年1月25日撮影)
ウインマーベル(2023年1月25日撮影)

アイルハヴアナザー産駒が芝で最も多くの勝ち星を挙げている距離は2000メートル(12勝)だが、次点が1200メートル(11勝)と守備範囲は広い。

同産駒のウインマーベルは全4勝のうち3勝を1200メートルで挙げ、昨年のスプリンターズSでも2着とスプリント戦での活躍が目立つが、昨年5月の橘S勝ち、今年5月の京王杯SC2着と1400メートルにも対応している。

その京王杯SCで半馬身差の接戦を演じたレッドモンレーヴ(1着)は、その後に安田記念6着、富士S2着。戦ってきた相手のレベルを考えても、人気の盲点になるようなら大きく狙うだけの価値がある。


<2>エールレヴリー(新潟10R清津峡特別・14時50分発走)

エールレヴリー(2023年8月5日撮影)
エールレヴリー(2023年8月5日撮影)

21年以降の新潟芝1200メートル戦で、最多勝となる5勝を挙げているのがロードカナロア産駒とダイワメジャー産駒だ。

前者は【5・4・5・37】で勝率9・8%、連対率17・6%、複勝率27・5%。後者が【5・3・4・17】で同17・2%、27・6%、41・4%なら、狙うべきはダイワメジャー産駒だ。

同産駒のエールレヴリーは好相性の血統らしく、新潟芝1200メートルで未勝利、1勝クラスを連勝中。その勝ち時計は2勝クラスでも勝ち負けレベルの1分8秒4、1分8秒8だけに、昇級の壁をあっさり突破しても不思議はない。


<3>クールミラボー(東京9R伊勢佐木特別・14時35分発走)

クールミラボー(2023年8月6日撮影)
クールミラボー(2023年8月6日撮影)

過去5年の伊勢佐木特別で、上がり最速をマークした馬は4勝、2着1回で連対率100%。18、21年がハンデ戦、19、20、22年は定量戦と、異なる重量設定でも傾向に変化が見られないとなれば、今年も府中の長い直線を最も速く駆け抜けた馬が連に絡むと考えていいだろう。

今年のメンバーで、その可能性が最も高いとみたのはクールミラボー。3走前の1勝クラスVが、次位を0秒8も上回る最速上がり35秒8を繰り出しての直線一気。続く加古川特別2着ですでに現級突破のめどを立てているだけに、持ち味を最大限に生かせる舞台なら、前走レパードS10着からの一変があってしかるべきだ。


【先週土曜の結果】

<1>マヴォロンテ

京都6R 7着(1番人気)

<2>サンティーテソーロ

新潟11R北陸S 9着(1番人気)

<3>ダノンタッチダウン

東京11R富士S 11着(7番人気)

◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。