<1>ガイアフォース(阪神11RチャレンジC・15時35分発走)

11月29日、坂路を単走で追い切るガイアフォース
11月29日、坂路を単走で追い切るガイアフォース

先週終了時点でJRA51勝とリーディング首位に立つ杉山晴厩舎。その快進撃の一翼を担っているのが西村淳騎手だ。今年は同厩舎の延べ47頭とコンビを組んで、騎手別最多となる10勝をマーク。【10・9・1・27】で勝率21・3%、連対率40・4%の高打率を残している。

土曜阪神メインのチャレンジCにはガイアフォースとのコンビで参戦。今年は5戦未勝利ながらG1、G2で5、2、4、5、5着と全て掲示板を確保。前走の天皇賞・秋は前半1000メートル57秒7という速めの通過ラップを、2番手追走→世界最強馬イクイノックスから1秒0差と改めて能力の高さを示した。メンバーレベルが一枚落ちるG3なら地力上位は歴然。当然、勝ち負けが期待できる。


<2>フラッパールック(中山10R鹿島特別・15時10分発走)

9月10日、中山6Rの3歳上1勝クラスを快勝したフラッパールック(左)
9月10日、中山6Rの3歳上1勝クラスを快勝したフラッパールック(左)

前走は、中山ダート1800メートルの1勝クラス牝馬限定戦で2着に9馬身差の圧勝劇を演じた。同日、同クラス同条件の牡馬混合戦の勝ち時計は1分53秒4、同開催のオープン特別ラジオ日本賞が1分52秒2の決着なら、勝ち時計の1分51秒5は破格と言っていい数字だ。

2勝クラスに上がって相手が強化されるのは確かだが、逃げ切りVを決めたその前走の前後半3ハロンのラップは37秒1-37秒0とほぼイーブン。タイトな流れを自らに課した上でのワンサイドゲームだけに、昇級によるペースの違いに戸惑う可能性は低いとみていい。


<3>バルサムノート(中京11R浜松S・15時25分発走)

5月28日、白百合Sを制したバルサムノート(右)
5月28日、白百合Sを制したバルサムノート(右)

今年の中京芝1400メートル戦におけるリーディングサイアーは3勝で並ぶモーリス、ドゥラメンテ、キズナの3頭。その中で勝率、連対率、複勝率の3項目全てでトップなのは【3・1・1・5】のモーリス産駒だ。特に勝率は30%という高い水準をキープしながら、単勝回収率713%と馬券的にもかなりおいしい存在となっている。

唯一の同産駒であるバルサムノートに食指が動く。今年5月にリステッドの白百合S勝利と実力は折り紙付き。今秋は2戦を消化して13、5着と型通りに調子を上げてきた。3戦目の適条件でポテンシャルの違いを見せつける公算が大だ。


【先週土曜の結果】

<1>セイウンパシュート

東京7R 5着(8番人気)

<2>ロコポルティ

東京10RシャングリラS 11着(6番人気)

<3>クールミラボー

京都10R花園S 4着(3番人気)

◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。