【東京12R・ジャパンC】

◎(7)テュネス

○(1)シムカミル

▲(2)オネスト


カタールで行われているサッカーW杯の興奮が冷めやりませんが、W杯に出場できる国にいることがこんなにも幸せだったとはあらためて思い知らされました。イタリアやスウェーデンといったサッカー強国さえ出場していないのに、アジアのしかも極東にあることが何となくありがたいと感じる2022年の晩秋です。

盛り上がっているサッカーと比べて、JRA唯一の国際招待レースであるジャパンCは昔日の勢いがありません。賞金ばかりは1着4億円、来年からは5億円に増額されますが、円安の影響もあるでしょうし香港国際競走やサウジC、ドバイWC他どこの国も大盤振る舞いで、最近はオセアニア競馬の賞金も高騰していてジャパンCには2003年から19年も参加していないようです。

迎え撃つ日本馬にも事情がありまして、何と言っても有馬記念という世界一馬券が売れる、JRAにとってのドル箱興行が控えていることの影響が大きいです。日本馬が世界でも一目置かれる存在となった現在では、既にジャパンCの開催意義はなくなっているのかもしれません。

有馬記念には出走しなかったコントレイルのように、東京芝2400メートルが得意の馬が天皇賞・秋をたたき台にして高額賞金を取りに来るのが常道なのでしょう。もし今年のジャパンCに外国馬が出ていなかったらダービー馬シャフリヤールとダービー4着も持ち時計ではNO・1のダノンベルーガ、そして芝に替わってからは3勝3着2回のヴェラアズールという1、2、3番人気の馬券を買うのが的中への近道なのだと思います。

しかし今年から東京競馬場に検疫用の国際馬房が新設され外国馬の負担が軽減していることに加え、今年の外国馬の4頭中3頭が3歳馬という点に注目しました。外国馬は2006年3着のウィジャボードを最後に15年間で53頭が馬券圏内に入っていません。そのうち人気になっていたのは2009年のコンデュイット(3番人気4着)と2011年のデインドリーム(1番人気6着)の2頭のみです。

ただ日本の高速馬場が向かないと言われる外国馬でもホーリックス(2分22秒2)、アルカセット(2分22秒1)の2例以外にもコンデュイット(2分22秒8)なども速い時計で走っています。もっと速く走る日本馬がいるかどうかだけでしょう。

◎テュネスは凱旋門賞馬トルカータータッソの半弟で5連勝中。前走は不良馬場で2400メートル2分44秒3は20秒くらい遅い時計ですが、10馬身差圧勝。馬体重は442キロしかない馬で馬力型には見えないだけに、本当の道悪の鬼なのだとは思います。掛かり気味に行く馬で、逃げ馬ユニコーンライオンのペースはスローになるでしょうから、積極的にスタミナ勝負に持ち込んだ方が勝機はあるとみています。

○シムカミルは堅実さが持ち味の馬で、新馬戦こそ不良馬場で8着に敗れましたがその後は4勝2着4回。逃げて良し控えても良し。パリ大賞典は逃げて▲オネストに早めにかわされましたが、粘りに粘って着差はわずかに首。1枠1番の今回は先行出来れば逃げ先行型が手薄なだけに展開利はあるでしょう。

▲オネストは末脚勝負型だけに展開が向くかどうかが鍵となりますが、パリ大賞典で見せた瞬発力は高速馬場に向くように思えました。ルメール騎手が乗るのは人気にもなるでしょうからプラス面もマイナス面も有りそうですが、それほどの馬だということなのでしょう。

もう1頭昨年5着のグランドグローリーも3着シャフリヤールとは0・3秒差しかなく、プリンスオブウェールズSでは頭差先着していますので、互角の能力と考えることも可能だとは思います。それこそが日本馬を軽視して外国馬を買う理由とも言えまして、引退レースの6歳牝馬と日本馬の大将格が互角の力関係なら、今年は外国馬の3歳馬が狙い目という結論となりました。

馬連(7)(1)(2)BOX

3連複(1)(2)(7)

3連単(7)(1)(2)BOX

計10点×1500円=1万5000円



【阪神12R・京阪杯】

◎(14)トウシンマカオ

○(10)サンライズオネスト

▲(13)ジュビリーヘッド


ジャパンCは東京12Rですが京阪杯も阪神12Rで行われます。今年の16頭では逃げ馬が内からテイエムスパーダ、ファストフォース、ヴァトレニ、ビアンフェとそろいましたが、ビアンフェなどは大外16番に入っていますので今村騎手のテイエムスパーダが単騎で行けるかもしれません。ただそれでも3歳馬◎トウシンマカオの大外枠を克服した前走の勝ちっぷりから、人気でも1着固定としたいです。

オパールSでは0・3秒差2着だった○サンライズオネストも1200メートルでは安定していますし、▲ジュビリーヘッドも芝1200メートル【4・5・1・2】、阪神芝も【0・1・2・2】ならばここは巻き返せると思います。

ほか昨年の勝ち馬エイティーンガールは56キロですし、阪神【4・0・1・1】と走るスマートクラージュは久々が鍵となるでしょう。

馬連(14)-(10)(13)

3連複(10)(13)(14)

3連単(14)(10)(13)、(14)(13)(10)


計5点×1000円=5000円

2レーストータル2万円

(先週までマイナス72万100円。回収率23・39%)