【中京11R・チャンピオンズC】

◎(12)テーオーケインズ

○(5)ジュンライトボルト

▲(3)ハピ

ビワハヤヒデ(2回)、ナリタブライアン(2回)、タイキシャトル、クロフネ、タップダンスシチー、シンボリクリスエス、キングカメハメハ、ディープインパクト、イングランディーレ、ウオッカ、エピファネイア、ジェンティルドンナ、オルフェーヴル、クロノジェネシス、◎テーオーケインズ、タイトルホルダー(2回)。このリストは最近30年のJRA・G1レースを5馬身差以上の着差で勝った馬たちです。30年間で16頭で延べ19回しかないのでさすがの名馬ぞろいですが、この中でJRA・G1を複数回勝っていないのは人気薄の大逃げを決めたイングランディーレと◎テーオーケインズだけです。さらに19回中ダートG1はクロフネのJDダートと昨年のチャンピオンズCの2回だけです。これはもちろんJRAではダートG1が年間2レースしかないので仕方がないとも言えますが、こう考えると◎テーオーケインズがもう1つJRA・G1を勝つのは必然のように思えます。

ここ6戦では1着と着外を繰り返しているように見えますが、敗戦は地方と海外に限られていましてJRAでは約2年間負けていません。中京ダートは【3・0・1・0】ですが3着は1400メートル戦なので適距離では負けなしと言えます。今年の平安Sでは1900メートル1分57秒0、上がり35秒9を59キロを背負って記録しました。これは今年のシリウスSの○ジュンライトボルト(56キロ)の1分57秒7、上がり37秒6と比べると断然優秀で逆転は不可能にも見えます。

◎テーオーケインズの後ろから差し切るのは難しいでしょうから、○ジュンライトボルトに逆転の目があるとしたら、得意の4角高速まくりを決めて早めに突き放す策しかないように思います。ここで注目したいのは鞍上の石川騎手の存在でとにかく人気薄を持って来ることが多く、JRA重賞6勝中1番人気で勝ったのは1回しかありませんが2桁人気での勝利が2回あります。JRA重賞で1~3番人気になったのは9年間で8回しかなく【2・2・1・3】とまずまずですが、2桁人気の馬を重賞で馬券園内に持ってきたことが7回(2勝2着2回3着3回)もあります。最近は特にダートでの好成績が目立っていまして、先週も11番人気のグランヒマラヤで新馬戦を逃げ切り3連単500万馬券を演出しました。ここは何とか勝ちに行く競馬をしてくれればそれだけで満足です。

◎テーオーケインズは強いですし、○ジュンライトボルトも早めにまくる競馬をすると考えれば先行馬が粘るのはまず難しいと考え、3番手は▲ハピのみに期待します。全【3・1・1・2】で3着を外したのは4着の2回。それも大井の不良馬場を外から追い込んで0・3秒届かなかったJDダービーと、内で詰まり気味になっても0・1秒しか差がなかった前走だけなのでここも堅実に差しては来ると思います。

馬連(5)(12)

3連複(3)(5)(12)

3連単(12)(5)(3)、(5)(12)(3)

計4点×4000円=1万6000円



【中山11R・ラピスラズリS】

◎(13)スノーテーラー

○(7)ロードベイリーフ

▲(2)ハリーバローズ

☆(4)ディヴィナシオン

◎スノーテーラーの父アドマイヤコジーンは、不死鳥と称せられるほど骨折、長期休養、低迷期を乗り越えて朝日杯3歳Sから3年半ぶりに安田記念でG1制覇を果たしたドラマチックな名馬でした。種牡馬としてもスプリンターズSの優勝馬を2頭(アストンマーチャン、スノードラゴン)を輩出していて、この条件はピッタリと言えるでしょう。◎スノーテーラーも父に似て1年2カ月のブランク後に本格化して3連勝中。ここも死角はないとみて1着に固定したいです。

相手は先行馬がそろった感もあるので○ロードベイリーフ。前々走アイビスSDでは上がり32・0秒の末脚を繰り出して3着に好走しています。

▲ハリーバローズは小倉芝1200メートルにしか良績がありませんが、今回は内枠も引いていて立ち回りのうまさを生かせば食い込みも有りそうです。

☆ディヴィナシオンは3走前に▲ハリーバローズを頭差かわしていて、中山芝1200メートルでも11番人気で3着好走したことがあります。

馬連(7)(13)

3連複(7)(13)-(2)(4)

3連単(13)(7)(2)、(13)(7)(4)

計5点×800円=4000円

2レーストータル2万円

(先週までマイナス74万100円。回収率22・9%)