今週末から東京競馬と阪神競馬が開催されるが、金曜日~日曜日の天気は芳しくない。土曜日にいったん止む予報だが、週中に降り続いた雨の影響で、良馬場に回復するのは難しそうだ。重馬場以上の水分を含んだ馬場になると成績を上げてくる騎手がいたので、データを紹介したい。

東京ダート1400メートル過去5年の勝利数トップ騎手はルメール騎手で、【52・25・28・78】勝率28.4%、連対率42.1%、複勝率57.4%の成績を残している。さらに重馬場、不良馬場の足抜きのいいダートになると【14・5・3・10】勝率43.8% 連対率59.4% 複勝率68%と成績を上げてくる。ルメール騎手は人気になりやすいので買い続けてもプラスにならない条件が多いが、この条件では単複回収値も131と高くなっている。東京12Rではルメール騎手騎乗の(15)セブンダートオーを本命にしたくなるが、たたき良化型に見えるだけに、3カ月ぶりのレースというのが気になる。

そこで同条件勝利数2位の戸崎騎手が乗る(9)マイネルシトラスを本命にしたい。前残り傾向になった場合、距離延長組の方が速い流れを経験しているのでプラスになりそう。同コースの重馬場で未勝利戦も勝っており期待したい。(3)シーオブドリームスも4走前のように内枠から先行できれば、減量騎手で逃げ残れるのではないかと予想する。

【東京12R】

◎(9)マイネルシトラス◯(15)セブンダートオー▲(3)シーオブドリームス

【買い目】

3連単フォーメーション32点

(9)(15)→(2)(3)(7)(9)(15)→(1)(2)(3)(7)(9)(15)

馬単BOX6点

(3)(9)(15)