鳴尾記念は◎フェーングロッテンが後続に迫られ馬群にのみ込まれそうになっても、伸び返す強い競馬で2着に確保してくれた。しかし3着には重馬場を予想して馬券から外したアドマイヤハダル。あれだけ昨晩雨が降ったのに当レースは良馬場まで回復した。水はけの良さには驚かされる。

日曜は東京最終レース、小金井特別を狙う。ダービーが終わり、新馬戦が始まった。これまで同世代としか戦ってこなかった3歳馬たちは古馬に混じって闘うことになる。安田記念の3歳馬の成績は過去10年で【0・0・1・3】と連対馬は出ていないが、下級条件では3歳馬が無双する。過去5年6月開催の2勝クラスの年齢別着順データを見ると、3歳馬が勝率24.2%、複勝率47%と馬券内率が抜けている。単勝5番人気以内の馬なら単勝回収値が100を超えるので、極端な言い方をすれば6月に2勝クラスで単勝5番人気以内の3歳馬を買い続けるだけでプラスになる。

本命は◎(12)マニバドラ。前走の昇竜Sは前を行く馬にとって楽なペースではなかったが4着と健闘。このメンバーよりも楽なメンバー構成なら勝ち負けになるはず。対抗も同じく3歳馬の(7)タリエシン。

過去5年6月2勝クラスデータ
過去5年6月2勝クラスデータ

【東京12R・小金井特別】

◎(12)マニバドラ ◯(7)タリエシン ▲(11)モナルヒ

【買い目】

3連単フォーメーション16点

(12)→(7)(11)=(1)(3)(7)(8)(9)(11)

3連複フォーメーション12点

(12)-(7)(9)(11)-(1)(3)(7)(8)(9)(11)