いまにし亭(以下い) 10日付で、今年は御神本訓史騎手(40)の南関重賞勝利(11日現在8勝)が多いと書いた。それを調べていてもうひとつ気がついた。

熊 なんだい?

い 南関所属で「重賞初勝利」の騎手がまだ出ていない。ここ数年、毎年、前半戦でうれしい初勝利が出ている。18年=西啓太(28、6月26日・優駿スプリント)、19年=橋本直哉(41、7月25日・プラチナカップ)、20年=山口達弥(36、6月3日・東京ダービー)、21年=仲野光馬(32、7月14日・JDD)など。

熊 JRAでも最近、重賞初勝利騎手が続いた。

い 7月30日の新潟ジャンプSで黒岩悠(38)がデビュー21年目にして勲章を勝ち取り、31日のアイビスSDは、12年目の杉原誠人(29)が制してこれまた感動のゴール。

熊 今年ここまでの南関重賞で「騎手初制覇」手前まで行ったのが4レース。

い 桜花賞の達城龍次(43)、東京ダービーの安藤洋一(33)、川崎スパーキングスプリントの池谷匠翔(20)、優駿スプリントの岡村健司(26)で、池谷が半馬身差、あとの3人はいずれも2馬身差と惜しい2着。岡村健は佐賀で重賞7勝があるが、南関ではまだ勝っていない。

熊 精進を重ねれば、いずれは勝てる。すべての重賞未勝利騎手に頑張れ~とエールを送ろう。【今西和弘】