「楽勝でしたね。時計も速い」と森騎手。7月18日の新馬戦を制したトーセンヴィオラ(牡2、小久保、父マクマホン)は6馬身差の楽勝ながら勝ちタイムは47秒6。9鞍が行われた今年の浦和800メートルの2歳戦で2番目に速かった。最速の47秒3は2頭が最後までたたき合い。直線で早々と後続を突き放した内容を考えれば時計以上の評価もできそうだ。鞍上は「まだ緩いというか、成長途上。それでいてこの勝ちっぷり。距離は延びた方がいいと思います」と話していた。

父マクマホンは島川オーナーの所有でイタリアダービー、カタールダービーを制した。産駒は今年の2歳が2年目。デビュー3連勝を挙げたサムタイムアゴーなど初年度産駒も管理してきた小久保師は「まだ生かし切れていないというか、もっとポテンシャルはあると思う」と父を評価する。また「この子は繁殖もいいから」。母カグラグレイスも島川オーナーの所有で走り、ダート1400メートルで中央1勝。その伯父シンボリエンパイアがダート1600メートルで中央5勝を挙げ、どちらもエンパイアメーカー産駒という血統。母系の適性からも期待が膨らむ。

6R新選特別(2歳、1400メートル)が2戦目。距離延長でどんな走りを見せるか注目したい。【牛山基康】