4日に行われた大井4Rの新馬戦(1200メートル)は7馬身差の逃げ切りでオーストラリア産のピコアーガイル(牡2、沢、父ジャスティファイ)が楽勝した。9月生まれの12月デビューだから、北半球産なら3月生まれの6月デビューに相当。成長途上ながら圧巻のパフォーマンスを見せた。

直線で軽く追われただけで1分14秒9の好時計。矢野騎手は「もともとばねはいいなと思っていたけど、いかにも半年遅い感じで、体形的には全然子ども。センスはいいので、これから大きくなってほしい」。大井でのオーストラリア産の2歳馬の出走は18年ぶり。当時とは南半球産の減量規定も変わったとのことで、負担重量は52キロ。鞍上は12年前に新潟で乗って以来の軽量のために1週間ほど体重を調整していたという。

沢師は「無理して使おうとは思っていないけど、クラシックに乗せられるようなら、どこから乗せるか。あの強さがあれば、そのポテンシャルはあると思う。楽しみです」と期待十分。父は米3冠馬。血統的にもクラシックを意識させる存在が現れた。【牛山基康】