地方馬では初の自費での韓国遠征を敢行した高知のユメノホノオ(牡5、田中守)。20日にソウル競馬場で行われたYTN杯で3着だった。勝ち馬には離されたが、相手は前走がドバイのG2で3着。韓国競馬の現状を考えても2着と首差の争いなら健闘だろうか。
13年に大井との交流競走から始まった韓国の国際競走。15年に交流競走以外にも4競走が外国馬に開放され、前年に関東オークスを制した中央馬のエスメラルディーナが初の自費での韓国遠征で牝馬限定のトゥクソム杯を快勝した。16年に招待競走のコリアC、コリアスプリントが創設されたこともあり、自費での遠征は10年ぶり。それだけに現地でも挑戦が注目された。
ユメノホノオは初の遠征が海外というなかなかないケース。担当の山頭信義厩務員も初の海外遠征だったが、船橋デビューの元騎手とあって、海外経験豊富な船橋の川島光司マネジャーと幼なじみ。十分なアドバイスをもらって臨めたという。それでも13年に大井のトーセンアーチャーが交流競走を制して以来の地方馬の韓国での勝利とはならなかったのは、この12年での韓国の変化もあろう。それは次の機会に。【牛山基康】



