先週15日のヴィクトリアMで6着だった20年の3冠牝馬デアリングタクト(牝5、杉山晴)が、6月26日阪神の宝塚記念(G1、芝2200メートル)に向けて調整することが決まった。

18日、管理する杉山晴師が明らかにした。

「昨日(17日)にエコーを撮って問題ありませんでした。明日(19日)にチャンピオンヒルズの方に戻し、宝塚記念に向けて進めていく感じになると思います」と説明した。

同馬は、昨年の香港クイーンエリザベス2世C3着後に、右前脚繋靱帯(けいじんたい)炎のため休養。前走ヴィクトリアMで約1年ぶりの復帰を果たした。