今週日曜の東京では、3歳馬の頂上決戦・第89回ダービー(G1、芝2400メートル、29日)が行われる。

G1馬キラーアビリティ(牡、斉藤崇)が本領を発揮する。福田助手は「順調に乗り込んでいて、皐月賞より体も動いている」と好感触だ。

13着に敗れたその皐月賞は「気持ちも調整段階で、体と気持ちのバランスに差があった」と分析。「前走の時より肉体が強化され締まってきた。距離も延ばしていい。右より左回りの方が折り合いがつきやすい」と快走を期待していた。