昨年8着の雪辱に燃えるサリオス(牡5、堀)が2戦ぶりにコンビを組むレーン騎手を背にして、美浦ウッドを単走で駆け抜けた。

時計は馬なりで5ハロン70秒1-11秒6と速くはないが、鞍上の合図にスッと反応して瞬時に加速した。気配は良好そのものだ。レーン騎手は「いい調教ができた。前向きさや集中力がたっぷり。僕はいつもこの馬に乗るのが楽しみ」と話していた。