今週の日曜新潟メインはサマー2000シリーズの最終戦、新潟記念(G3、芝2000メートル、9月4日)が行われる。

ココロノトウダイ(牡5、手塚)は昨秋の福島記念16着以来の復帰戦になる。半姉フェアリーポルカは重賞2勝で、おばがトゥザヴィクトリーという良血馬。長期休養を何度も経験する競走生活だが、昨年の日刊スポーツ中山金杯2着など、高い素質を見せてきた馬だ。

手塚師は「さすがに重賞でいきなりはどうかだけど、太め感はないし、休み明けにしては仕上がっています。外差しが利く馬場になってきたので、少し脚をためていければ」と好走を思い描く。

昨年は同厩舎のマイネルファンロンが12番人気で快勝。厩舎の新潟記念連覇がかかる。