今週の日曜中山メインは、秋のG1シリーズ開幕を告げるスプリンターズS(G1、芝1200メートル、10月2日)が行われる。

宗像義忠師(68)は今年の高松宮記念を制したナランフレグ(牡6)で史上6頭目の春秋スプリント制覇を目指す。以下、共同会見の一問一答。

-前走安田記念9着を振り返って

宗像師 距離はちょっと千六で長いのかなと思いましたけれど、もうちょっと前にいけるのかなと思っていましたけれど、やっぱり一緒のパターンでしたね(苦笑い)。後ろからの競馬で。でも最後は詰めてきてくれたのでそれなりに収穫はあったかなと思います。

-前走からの調整は

宗像師 前走後は夏休みという形で北海道で放牧に出まして、8月中旬くらいに戻りました。それからここ目標に調整をしてきました。

-1週前は2頭併せ、今週は3頭併せ

宗像師 前に2頭置いて追いかける形でしたけど併入の形だったと思います。

-1週前は負荷をかけていた

宗像師 今日も馬なりだったんですけどだいぶ動きの感じが戻ってきた感じがしました。最終調整でしたけど馬なりという感じで実戦を想定して前に2頭置いてという形を作りました。

-全6勝中右回りは1勝。中山は3走前に2着がある

宗像師 その辺が一番心配ですけどね。経験を積んできて右回りもわりと克服できるようになっていますのでね。まあ何とかこなしてくれるかなとは思いますけれど。

-レース展開は

宗像師 どうしても前にいける脚質ではないので、若干中山コースは難しいところはあるかなと思います。

-丸田騎手と話は

宗像師 週を追うごとに馬、背中の感じが前走時、レース前の状態に戻ってきていると言っているので順調に来ているなと思います。

-師自身では24年ぶりのスプリンターズS参戦。史上6頭目の春秋スプリントG1がかかる

宗像師 順調に調整できてきましたので、中山コースでも頑張ってくれると思います。応援よろしくお願いいたします。