土曜中京メインのシリウスS(G3、ダート1900メートル、10月1日)で、ハヤブサナンデクン(牡6、吉村)が重賞初制覇を狙う。

28日は吉田隼騎手を背に坂路でファーストソリスト(古馬2勝クラス)と併せ馬を行い、半馬身先着した。タイムは4ハロン52秒7-12秒4。

鞍上は「久しぶりに乗ったがいい馬になった。以前は脚元が弱かったが、今は調教でも負荷をかけられる」と進歩を感じていた。前走の三宮Sでは6馬身差の圧勝。「ねじ伏せるような競馬だった。同じコース(競馬場)なので」。5戦3勝2着2回の中京でタイトル奪取だ。