9日日曜の毎日王冠(G2、芝1800メートル、東京)で完全復活を目指すのがG1馬ダノンザキッド(牡4、安田隆)だ。

昨年のマイルCS3着など3歳以降も力は示しているが、勝利はホープフルSから遠ざかる。前走の関屋記念も3着で、安田隆師は「最後に手前を替えていたら、という内容だった」と振り返る。その手前の課題こそあるが、状態はいい。「先週の坂路で(4ハロン)50秒4。しっかりやっている」と好仕上がり。1年9カ月ぶりの勝利となるか。