先週14日のヴィクトリアMを左前脚のフレグモーネで回避したメイケイエール(牝5、武英)が19日、安田記念(G1、芝1600メートル、6月4日=東京)に向けて2週前追い切りを行った。

栗東Cウッドコースで、この日は富田騎手が騎乗。単走で4ハロン50秒0-11秒8の好時計を出した。

管理する武英師は「(出だしが)速くなったので最後は抑え気味でした。馬は何の問題もなかったです」と説明。悲願のG1制覇に向け、順調に再スタートの1歩目を踏み出した。