土曜阪神の鳴尾記念(G3、芝2000メートル、6月3日)で有力視されるマリアエレーナ(牝5、吉田)が30日、Cウッドで恒例の火曜追いを行い、6ハロン81秒7-11秒5をマークした。

「問題なく順調にきている」と吉田師。前走は今回と同じ阪神芝2000メートルの大阪杯に参戦。荒れた馬場に苦しみながらも、5着にまとめた。昨夏に高速馬場だった小倉記念を圧勝したように本来はきれいな馬場が得意。「このレースに出走させるのは1週目の馬場だから」と師はいう。今の阪神ならチャンスは十分だ。