マイラーズC優勝で勢いを取り戻したG1馬シュネルマイスター(牡5、手塚)は美浦ウッドで併せ馬を行った。

鳴尾記念出走予定のマイネルファンロン(古馬オープン)の内を伸びて、6ハロン82秒4-11秒4を計時。走りには素軽さがあり、先週よりも動きにシャープさが増していた。

手塚師は「とても良かったと思う。調教は動く馬なので。明け5歳になって若い頃のうなっていく感じはなくなったけど、促されたらしっかりと伸びている」と高評価。

東京は21年NHKマイルC勝ちを含めて【2 1 1 0】、安田記念は21年3着、22年2着と実績がある舞台だ。「東京は競馬がしやすい。この子の脚質に合っている。馬場は悪くならない方がいいと思います」と師。“三度目の正直”を狙いにいく。