3番人気サクセスシュート(牡4、久保田)が制した。勝ちタイムは2分23秒3。4角15番手から直線は馬群を割って伸び、最後先に抜け出していた2着シュトルーヴェ、内で逃げ粘る3着ワープスピードを豪快に差し切った。

田辺騎手は「もっとこのクラスでもまれて昇級していくのかなと思っていたけど、器用に勝ち上がってくれました。まだ、上がありそうな馬なので」と今後への期待を口にした。

久保田師は「勝ち切ってくれたのは大きい。(重賞へ)行ってみようと思います」と話し、次走はオールカマー(G2、芝2200メートル、9月24日=中山)、京都大賞典(G2、芝2400メートル、10月9日)で重賞に初挑戦する意向。