虎党の武豊騎手(54)が13日、前日12日のプロ野球阪神-巨人戦(甲子園)の始球式登板を振り返った。

「緊張するよ。競馬では10万人いても何とも思わないんだけどね。うまくいかなかった。マウンドも神聖なものだから、プレートは踏めなかった。連勝してたから『俺で止めたらどうしよう』と思った。逆の立場なら『そんなんで変わらんわ』ってなるんやけどね」

さすがのレジェンドも、甲子園では平常心を保てなかったようだ。今季最短2時間6分で完封勝ちした試合は最後まで見守り「(捕手の)坂本に『明日、調教があるから“巻き”で頼むわ』って言ったからね」とご満悦だった。

13日の試合前の時点で「M3」となっている。

「もう決まりでしょ。岡田さんは子供の頃から見ているけど、今年(監督に復帰してから)ガラッと変わった。結果も出てるからね。競馬も大好きみたいだし」

この独走ぶりには、名手も“ゴール前”で勝利を確信しているようだ。