今年の注目新種牡馬を紹介する。

パレスマリス

父カーリン

母パレスルーマー(ロイヤルアンセム)

■けい養先 ダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックス

■戦績 19戦7勝

■主な勝ち鞍 13年ベルモントS、14年メトロポリタンH

■種付け料 350万円

父カーリンは米国史上初となる獲得賞金1000万ドルを超えた歴史的名馬だ。現役時代に米3冠競走最終戦のベルモントSなどG1を2勝後、16年に米国で種牡馬入り。米国での初年度産駒からBCジュベナイルターフの勝ち馬ストラクターを出すなど、早い時期からの活躍も見込める。JRAでの現3歳世代産駒は6頭のみながら、朝日杯FS優勝馬ジャンタルマンタルが昨年のJRA最優秀2歳牡馬となり、年明けにはノーブルロジャーがシンザン記念を制している。注目度が急上昇しているタイミングでの日本供用だ。半弟ジャスティンパレスは天皇賞・春をはじめ、重賞を3勝。アイアンバローズも昨年のステイヤーズSを優勝した。きょうだいが日本で活躍していることもあって、早くも生産者サイドからは絶大な支持を集めている。

<ダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックスの加治屋正太郎ノミネーションマネジャー>

すでに種付け予定頭数を大きく超える申し込みをいただいています。高い評価をいただいていると感じているので、種付けシーズンを乗り切っていけるように万全な体調を整えたいです。全く体調も問題なくこちらに到着してくれたので、一安心しています。ダート馬らしくない歩様と動き、馬体は皆さまにご指摘をいただいています。あらためて芝にかなりの適性があるのでは、と多くの方の意見としても聞かれています。日本の芝でかなり優秀な馬を出してくれるのではないかと思っています。