今年の注目新種牡馬を紹介する。

ユニコーンライオン

父ノーネイネヴァー

母ムラフカ(ハイシャパラル)

■けい養先 アロースタッド

■戦績 32戦6勝

■主な勝ち鞍 21年鳴尾記念、22年福島記念

■種付け料 30万円

アイルランド産。19年1月に栗東・矢作芳人厩舎からデビューし新馬勝ち。同年夏に函館で2連勝し、菊花賞に駒を進めてクラシック出走(15着)を果たした。5歳になってから本格化し、逃げ、先行がスタイルになった。21年5月に新潟の弥彦Sを勝つと、勢いそのままに鳴尾記念で3馬身半差の逃げ切りV。重賞初制覇となった。続く宝塚記念ではクロノジェネシスの2着に粘る好走を見せた。その後、蹄(ひづめ)に空洞ができる蟻洞(ぎどう)となり、蹄葉炎(ていようえん)に悪化、約1年間休養した。22年には福島記念を勝って復活。重賞2勝目を挙げた。翌23年にはオーストラリアG1クイーンエリザベスSに挑戦して5着と、異国の地でも力を示した。

<現役時代に管理した矢作芳人調教師>

タタソールズのオクトーバーセールでクールモアと激しく競り合って85万ギニーという高額で購買した馬です。その時、父のノーネイネヴァーは初年度でしたが、スキャットダディ系で絶対に日本の競馬に合うなと、成功するなと考えて、先物買いをしたという記憶があります。血統以上にあの時ほれたのは間違いではないと思えるほど、素晴らしい馬だと思います。血統、馬体、不屈の精神力、全てを兼ね備えた馬だと思います。