4月5日に阪神で行われる大阪杯(G1、芝2000メートル)では、ダービー馬2頭が激突する。
昨年のダービー馬クロワデュノール(牡4、斉藤崇)は今年の始動戦。昨秋の凱旋門賞で14着に敗れ、帰国初戦となったジャパンCもレコード決着の中で4着だったが、直線半ばでは先頭に立って底力を見せた。この中間は放牧でしっかり立て直され、順調に調整。2000メートルではホープフルSやプランスドランジュ賞を勝っており、力通りならG1・3勝目を決めるだろう。
強敵は一昨年のダービー馬ダノンデサイル(牡5、安田翔)。春はドバイ遠征を見送り、大阪杯が今年初戦となる。昨秋のジャパンCではクロワに先着する3着、有馬記念はモタれながらも差のない3着と力は示しており、昨年のドバイシーマC以来、1年ぶりの勝利を目指す。
武豊騎手が騎乗するメイショウタバル(牡5、石橋)は巻き返しを期す。昨年の宝塚記念でG1初勝利を果たしたが、天皇賞・秋6着、有馬記念13着と秋は不本意に終わった。阪神コースは3戦3勝と相性抜群。マイペースの逃げなら変わり身を見せるだろう。
昨年のダービー3着馬ショウヘイ(牡4、友道)はG1初タイトルを狙う。菊花賞は距離が長すぎたのか14着と大敗したが、今年初戦のAJCCを快勝。2000メートル前後がベストで、力をつけた今なら一発があっていい。
レーベンスティール(牡6、田中博)は重賞5勝の実力馬。休み明けの前走・中山記念もあっさり快勝した。中間は栗東に滞在し、ひとたたきした上積みは十分。立ち回り次第で好勝負になる。
その他、昨年3着のヨーホーレイク(牡8、友道)、同4着エコロヴァルツ(牡5、牧浦)、小倉大賞典で重賞初制覇を決めたタガノデュード(牡5、宮)など実績馬がそろう。



