野畑凌騎手(21=川崎・佐藤博)が騎乗した4番人気の船橋ライラボンド(牡7、新井清)が3角先頭から押し切って、重賞初制覇を果たした。勝ち時計1分41秒3はレースレコード。

2着は連覇を狙った兵庫エコロクラージュ、3着は地元高知のロレンツォ。1番人気プリフロオールインは4着に敗れ、3連単は13万円超の大波乱となった。

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積極的に運んだ。野畑騎手とライラボンドは1周目のスタンド前で中団から2番手まで押し上げ、逃げたプリフロオールインをマークした。3角で外から馬体を併せに行くと、手応えで上回り、直線の入り口で先頭。最後は前年の覇者エコロクラージュに5馬身差をつける圧勝劇を飾った。

鞍上は高知で3度目の表彰台に立った。「めちゃくちゃうれしいです。毎週(高知に)来たいですよね」と笑みがこぼれた。「返し馬から状態が良かったです。(スタート後は)出していったけど行けなくて、最初の直線で(ペースが)落ちたところで動こうと判断しました。めちゃくちゃ強かったです」と振り返った。

レース名の由来となった福永洋一元騎手については「聞いたことはありますが、そこまで知らないです。(福永洋一元騎手のような)伝説の騎手になりたいですね、なります」と高らかに宣言。最後は「また高知に来たいです。高知最高、押忍!」と自らの決めゼリフで締めくくった。