日本海神恵内村の西の河原~柵内沖に24日、ヒラメとソイ類を釣りに出掛けた。前半はヒラメを狙い、60センチを頭に38センチ以上の良型が1人当たり3~8匹。後半は特大のマゾイやクロゾイも上がった。

 午後5時、川白漁港から高栄丸(高田船長、【電話】0135・77・6200)に4人が乗船し、20分ほど沖へ。ヒラメ用仕掛けにバケ500グラム。水深23~40メートルに竿(さお)を降ろすと、すぐに当たりがあった。50センチ級を次々に上げる人、連続でバレる人で船内が盛り上がった。全体に底から2メートルほどが良く、オオナゴのキャブは夜光系のほかピンクや赤金などが効果的だった。

 柵内沖方面は、根掛かりが激しいところで大型が上がった。35~50センチのマゾイが同2~4匹、クロソイも40~50センチが同3~5匹。アブラコも船中で数匹交じった。高田船長は「ヒラメはこれから秋まで楽しめる」と話していた。【リポーター・竹鼻雅己=63】