日刊スポーツの指定する釣り宿の集合体が「共栄会」です。共栄会所属の宿で、2019年の年間チャンピオンを選びました。まずは磯&湖川ブロックの発表です。31日には船ブロックをご紹介しま~す!(敬称略)

太海「新海荘」大井等(58=葛飾区)

「このイシダイは4・7キロ。雨乞で釣りました。林新治代表が気さくで月ごとに釣り場をかえてくれる。いろいろと細かく気遣ってくれるんですよ」

館山「マリンスポット釣吉」伊藤正也(37=川崎市)

「9月、洲崎でのコロダイ。74センチ、4・4キロありました。スタッフがとにかく親切。24時間365日やってる安心感はハンパない」

野島「村本海事」内野武志(川崎市)

「8月下旬に79センチのマダイを釣ったのは驚きました。ここは横浜の市内なのに高級魚が釣れる。村本海事のみなさんも優しくて、なじみやすいのがいいですね」

金谷「岡澤釣具店」佐藤徹(52=千葉市)

「裕治親方の人柄にホレ込んでいます。常連さんもファミリーですね。このクロダイはいつもと違う軽い仕掛けで“釣れちゃった”じゃなくて“釣り”ました」

大瀬「倉の下」三浦崇(55=横浜市)

「初っぱなの1月、潮が止まった9時ごろに遠投したら61・5センチのイシダイを釣りました。山本良一代表は釣り人の気持ちになって沖磯に渡してくれますね」

石廊崎「橋本屋」佐々木満(58=八潮市)

「魚種がスゴいんですよ、ここ。山本一人代表もいい磯に乗せてくれる。橋本屋さんに来ると、いっつも楽しいんだよなぁ」

雲見「佐市丸」鈴木佐利店主

「開業して47年。渡船業を引退します。長年にわたりご愛顧をいただき、みなさま、本当にありがとうございました」

三島湖「ともゑ」松原敏章(76=千葉市)

「6月13日、三島湖釣友会のヘラ釣り定例会で68匹釣って総重量56キロでした。ともゑには週2~3回通っていて、カズさん(森和人店主)が親切にアドバイスしてくれるんですよ」

河口湖「ハワイ」宍戸航(33=八王子市)

「4月25日にバス60センチ、やりました。やった、自己新記録です。ハワイはきっちり釣れた場所を出してくれるから、次にボートを出すときに分かりやすいです」

相模湖「柴田」小峰哲雄(67=町田市)

「今年は尺半(45センチ)以上のヘラを47匹釣った。こんなにデカいのが釣れるのはほかにない。カズさん(橋本一伸店主)がエサをまいてくれてるから最大50センチも釣れましたね。カズさんのおかげです」

亀山湖「ボートハウス松下」北山栄作(48=大田区)

「釣りをしていて気持ちのいいロケーションが広がっているし、宿のみなさんがあったかい。今年は印象に残るようなバスは釣れなかった。来年は55センチ釣るぞ!」

神流湖「山水」島田和彦(46=北本市)

「通い始めて13年です。神流湖のバスは難しいです。だから釣れたとき、喜びが大きい。4月19日に56センチを上げました。49センチが自己記録だったから、手が震えました」

芦ノ湖「うえ乃」田中宏和(66=東京・中央区)

「ヘラの野釣りの条件がそろっていて、小さくて35センチ。楽に40センチ超だもんね。釣れても釣れなくても、と思っていると大きいのがくるんだよ」

精進湖「湖畔荘」手塚裕樹(37=笛吹市)

「近いのでちょいちょいおじゃましています。今年はバス予選ダービーで勝てました。でも、釣れても釣れなくても、お父さんとお母さんの雰囲気の良さに癒やされるんスよね」

円良田湖・神結(しんけつ)正夫(69=深谷市)

「管理事務所のエノモトさんにはお世話になっています。もう40年ぐらいヘラで通っています。今年はあまり釣れなかった印象なので、来年は巨ベラをいっぱい釣りたいですね」

西湖「白根」佐々木尺五郎(64=福生市)

「ヒメマスのトローリング専門です。浜が広いから車を近づけられる。通って13年です。だんなさん(渡辺安司店主)が気持ち良く接してくれるのがいい」

諏訪湖「諏訪湖レジャーセンター」菊池孝芳(71=諏訪市)

「週2~3回行っている。従業員のみなさん、教えるのが上手。子どもにも嫌がらずに。雰囲気がいいんです。11月13日に2・4キロ。こいのぼりみたいに掛かりましたね」

新利根川「松屋」岡部翔太(30=八王子市)

「3月21日に3220グラムを釣っちまいました。3キロ超は自己最大。バスじゃなくてナマズかと思った。松屋のみなさん、いい人ばかりなんです」