中紀・日ノ岬沖で良、大型のカワハギが釣れ続いている! 匹数も、竿頭で20匹を超えており、食いが活発だ。和歌山・湯浅栖原の乗合船「かるも丸」(日刊銀鱗倶楽部加盟店)の情報では2日、今井さんが24~30センチを24匹、3日は坂本さんが24~31センチを21匹、4日は黒岩さんが35.5センチを頭に25センチまでを27匹も釣っている。

同沖の海水温は16度ほどで安定しており、波もない穏やかな状況が続いているのが好調の要因だ。潮が適度に流れてさえいれば浅場、深場ともに釣れている。

佐藤友則船頭によると「最初から激しい誘いや底をはわせることはせずに、適度に竿をゆっくり上下する誘いをかけて食いを確認してから、釣り方に変化をつけていったほうがいい。餌はアオイソメの1匹掛けをする人が良、大型を多く釣っています」とのこと。釣期は5月上旬まで。ラストスパートに期待が持てそうだ。

問い合わせは、「かるも丸」【電話】0737・62・3527。