ヤナギノマイなどを狙って6日、日本海側積丹方面幌武意沖に出掛けた。

午前5時30分、第38浜丸(長内春樹船長、【電話】090・3116・6970)で幌武意漁港を出発し、30分ほどの沖に向かった。晴れ、風は強く、波1・5~2メートル。胴突仕掛にオモリは250号、餌は赤イカ、サンマを使い、水深120~170メートルのポイントを狙った。

早朝は波と速い潮で食いが渋かったが、広範囲のポイントを攻め中盤から針数釣りが何度もあった。ヤナギノマイは多少小型もあったが、35センチ前後の良型が数多く釣れ、良型ホッケやマダラも交じった。

釣果は1人当たり20~35センチのヤナギノマイ50~130匹、30~45センチのホッケ10~20匹、65~70センチのマダラ0~3匹。仕掛けや追い食いの待ち方で数に差が出たが、全員が満足いく釣りを楽しめ、大型クーラーを満杯にする人も数人いた。長内船長は「ヤナギノマイは今後も数釣りができる」と話していた。【リポーター・竹鼻雅己=67】