リーグ・オブ・レジェンドの国内プロリーグ戦「LJL 2019 Spring Split」最終第11週が22日に都内のヨシモト∞ホールで行われた。Burning Core(以下、BC)はV3 Esports(以下、V3)、Crest Gaming Act(以下、CGA)と対戦したが連敗。5連敗となり9勝12敗の5位で終えた。

BCは悔いの残るフィニッシュとなった。V3に破れてセミファイナル出場が途絶えて迎えたCGAとの最終戦。ジャングルのOnceがレベル差で劣勢ながら1対1を制するなど中盤までは見せ場をつくったが、徐々に相手の攻撃力に押されてしまった。トップを任されているCogCogは「質の高い練習が積めなかった。この結果はしょうがない」と肩を落とした。世界大会も経験したメンバーが加入し、序盤は上位につけていたが、ゲーム内のバランス調整もあり「対応しきれていなかった」とCogCogは振り返った。

21試合を戦って収穫もあった。CogCogは「(ミッドの)Rokiや(サポートの)Mochaがうまくなったと思う。徐々によくなってきた」と話した。自身の反省としては緊張しがちで大事な場面で怖じ気づくことという。「個人のパフォーマンスを上げたい」と次シーズンを見据えた。