世界的に人気のeスポーツタイトル「VALORANT」の公式女性大会「VCT Game Changers Championship」がドイツ・ベルリンでこのほど開催され、日本からは国内および東アジア大会を突破したFENNELが参戦した。

各地域を勝ち抜いた8チームによるダブルエリミネーションでのトーナメントで、FEENELはブラジルのTeam Liquidに1－2、英国のGuild Xに0－2でベスト8だった。

リーダーのCurumiは「世界のレベルを知ることができた。まだまだ努力が必要なことが分かった」と振り返った。5対5のチーム戦で、相手を倒すだけでなく、ミッションをクリアする必要もある。メンバーのKOHALは「惜しいところまでいっただけに悔いはある。工夫すれば取れたラウンドもあった」と悔しそうに話していた。ゲーム内ではサポートにまわるLenは「地域によってスタイルが違った。男性と女性で違うという感じではなかった」と世界大会ならではの感想を抱いていた。

今後はチーム編成も新たに、他のチームから目標とされる立場になる。Curumiは「私たちの背中を見て追ってくると思う。でも負けないです」と決意を口にした。