プロ野球番記者コラム

阪神糸井も驚く二刀流 元遊撃手ドリスの打撃も注目

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

 阪神糸井を驚かせた「スラッガー」が阪神にいた。25日、中堅の位置に入りキャンプ初の打球捕を行った糸井は、思わずその打球を見つめた。「あいつすごいっしょ! ドリス!」。そう、力強い打球を連発したのは、22日にチームと再契約を結んだばかりのドリスだ。

投手陣の屋外フリー打撃で柵越えを放つドリス(撮影・清水貴仁)
投手陣の屋外フリー打撃で柵越えを放つドリス(撮影・清水貴仁)

 投手役を務めた金村投手コーチのボールをピンポン球のようにはね返す。「ブンッ」と、風を切る音が聞こえて来そうなくらいの豪快なスイング。左翼の芝生席に突き刺さるような弾丸アーチに、観客も思わず拍手。両手を突き上げて観客に応えると、球場は大盛りだった。この日のフリー打撃では3発の柵越えアーチを放った。

 確かにドリスは06年アリゾナルーキーリーグのカブスでプレーする前は遊撃手だった。打撃も嫌いじゃなさそうだ。昨季ドリスが打席に立ったのは7月13日ヤクルト戦(神宮)の1度だけ。延長11回に打席に入り、三ゴロに倒れた。練習後に糸井に対して「ムーチョ(スペイン語で『たくさん』)、パワー」と力こぶを見せた。今季はバットでも注目される場面があるかもしれない。【阪神担当=桝井聡】

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