プロ野球番記者コラム

日常がなくなり…阪神サンズの言葉がよみがえる

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

午前10時ごろに起きて、朝ご飯を食べてテレビを見る。午後1時ごろになったら昼ご飯を食べて、携帯で映画を見始める。ついうとうとして、日が暮れてきたら夜ご飯を食べる。不要不急の外出を避けるため、ここ数日間の休日は同じように過ごした。

阪神サンズ(2020年2月19日撮影)
阪神サンズ(2020年2月19日撮影)

一昨年の年末に阪神担当になってから、オフシーズン以外はほとんど球場に通っていた。夏は暑い、冬は寒いと言いながら毎日外に出て、肌は一年中焼けている。現在、新型コロナウイルスの影響でチームは活動休止中。当たり前のようだった毎日が、当たり前ではなかったと改めて感じた。

ふと、阪神新外国人のジェリー・サンズ外野手(32=韓国・キウム)が言っていたことを思い出す。3月上旬、なかなか外に出られない状況でストレスはたまっていないか? と聞かれた時だった。「ストレスとかはそんなにないよ。いろいろな場所に行って、いろいろな経験をすることは好きだけど、シーズンは長い。チャンスはこれからたくさんあると思う」。早く日常を取り戻すために、今は我慢すること。新助っ人は短い言葉の中で、当たり前だけど、大事なことを言っていた。【阪神担当=磯綾乃】

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