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沖縄水産、新体制で始動 栄光のメンバーも支える

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 7日開幕の栃木大会を皮切りに、関東でも高校野球の夏の地方大会が全地区で始まった。3年生にとっては、高校生活最後の夏。その一方で、敗退したチームは1、2年生での新体制がすぐにスタートする。

第73回全国高校野球選手権大会決勝 沖縄水産対大阪桐蔭 沖縄水産の先発の大野倫投手(91年8月21日)
第73回全国高校野球選手権大会決勝 沖縄水産対大阪桐蔭 沖縄水産の先発の大野倫投手(91年8月21日)

 6月17日開幕の沖縄ではすでに、新体制で始動したチームが数多く存在する。夏の甲子園2度の準優勝を誇る名門・沖縄水産も、その1つである。同校は18日の1回戦で八重山に1-9で敗戦。今月上旬から知念龍星新主将のもと、来春のセンバツ出場に向け、新チームが始動した。

 グラウンドには、糸満高で巨人宮国らを育てた上原忠監督を中心に、かつての沖縄水産準優勝メンバーも指導に携わる。91年夏、1回戦から決勝戦まで773球を投げ抜いたエース大野倫さん(元巨人)と同期の屋良景太さん、末吉朝勝さん、野原毅さんの3人が外部コーチとして、常勝軍団復活をサポートする。

 実は、知念主将も、常勝・沖縄水産のDNAを受け継ぐ1人である。父直人さんは大野倫さんと同期。腰のヘルニアでベンチを外れたが、入学時は正捕手と期待された選手だった。息子に夢を託す直人さんは「甲子園出場を目指して、一生懸命頑張ってほしいです」と願いを込めた。

 さらには、大野倫さんが監督を務める「うるま東ボーイズ」出身選手も、9人がプレーする。現在、新チームでの練習試合は4戦負けなし。7月下旬から秋の大会のシードを決める新人戦を迎えるが、好スタートを切った。来夏の甲子園は節目の100回大会。名門復活をかけ、新たな戦いが始まる。【久保賢吾】

 野球をこよなく愛する日刊スポーツの記者が、その醍醐味、勝負の厳しさ、時には心が和むようなエピソードなど、さまざまな話題を届けます。

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