全国高校野球選手権大会が100回大会を迎える2018年夏までの長期連載「野球の国から 高校野球編」。元球児の高校時代に迫る「追憶シリーズ」の第6弾は、桑田真澄氏(49=スポーツ報知評論家)の登場です。2度の全国制覇に、2度の準優勝。1983年(昭58)夏から85年夏の甲子園マウンドはPL学園エースとともにありました。戦後最多20勝の記録を残した桑田氏の高校時代を10回の連載で紹介します。


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高校時代の思い出を熱く語る桑田真澄氏
高校時代の思い出を熱く語る桑田真澄氏

 ◆桑田真澄(くわた・ますみ)1968年(昭43)4月1日、大阪府生まれ。PL学園では甲子園に5季連続出場。85年ドラフト1位で巨人に入団。日本通算173勝141敗14セーブ、防御率3・55。最優秀防御率2度、最多奪三振1度。94年セ・リーグMVP、87年沢村賞。巨人を退団し、07年は米大リーグ・パイレーツでプレー。10年に早大大学院スポーツ科学研究科を首席で修了。174センチ、80キロ、右投げ右打ち。