今秋ドラフト候補で横浜(神奈川)の大型スラッガー、万波中正外野手(3年)がプロ志望届を提出したことが6日、分かった。

今夏甲子園3回戦で吉田輝星投手(3年)率いる金足農(秋田)に敗れた直後は「次のことは考えられない」と話したが、平田徹監督(35)と面談しプロ入りの夢を貫く意思を固めた。

コンゴ出身の父を持ち、190センチ、88キロの恵まれた体格で「二刀流」としてもチームをけん引。横浜スタジアムのバックスクリーンを直撃する通算40号本塁打を放つなど、規格外のパワーで複数の球団から注目を集める。週明けにも日本高野連のHPに掲載される予定。