西仙北・佐藤尚磨主将(3年)が人生初の選手宣誓を引き当てた。「何だか印はついていたけど、最初は分からなかった。周りに言われて『ヨッシャー』と思いました」と、当たりくじを天高く掲げた。

昨年の宣誓を行った明桜の山口航輝外野手(現ロッテ)に憧れ、選手宣誓を希望。「西仙北は生徒数が少なくなっている。自分が宣誓をすることで、中学生たちが入学したいと思ってくれるようになればいい。去年は金足農が甲子園でも活躍してくれたので、それに負けない大会にしたい」と使命を担った。初戦の13日2回戦では新屋と対戦する。