今春センバツに出場した札幌第一が、北星学園大付に延長10回サヨナラ勝ちした。8回表に先制点を許したが、その裏1-1に追いつき、延長10回1死一、二塁から4番大宮昂汰郎(3年)が左翼線に試合を決める適時二塁打を放った。

大宮は「何とか後ろにつないでという気持ちで打席に入った。それまでチャンスで打てていなかったので、最後にチームのために仕事ができて良かった」と振り返った。

菊池雄人監督(47)は「大宮がよく決めてくれた。守備もしっかり守ってくれた。センバツでの大敗もある。もう1回、あの舞台に挑戦させてあげたい」と話した。