野球のU18W杯(30日開幕、韓国・機張)に出場する高校日本代表が25日、都内グラウンドで練習を行った。

24日の夜からチームに合流した星稜の奥川恭伸投手(3年)と山瀬慎之助捕手(3年)が、初めてチームの練習に参加した。

甲子園の決勝まで投げた奥川と、24日の練習試合に登板した大船渡・佐々木朗希投手(3年)は別メニューでノースロー調整。ともに疲労を考慮された。マッサージを20~30分念入りに受けた後は、ランニングメニューなどを行った。2人で談笑する場面も多く見られた。

4月の1次候補合宿以来、約4カ月ぶりの再会。奥川が「ずっと会いたいと言っていたので、会えてうれしかった。(佐々木は)髪が伸びましたね」と言えば、佐々木も「(奥川が)チームに入ったことで雰囲気も引き締まったと思います。(甲子園3回戦の)智弁和歌山戦は延長14回を投げきって素晴らしかったです」と再会を喜んだ。