第101回全国高校野球選手権大会で初優勝した履正社(大阪)の新チームの主将に、元阪神関本賢太郎氏(41)の長男、関本勇輔捕手(2年)が選ばれた。

岡田龍生監督(58)や野口海音前主将(3年)らの話し合いで決まった。遠投120メートルの強肩が売りで、父譲りの巧打も備える。人間的にも周囲に認められており、春夏の甲子園にも控えとしてメンバー入りした。チームは9月7日に秋季近畿地区大会大阪府予選の初戦(対八尾北)を迎える。関本主将の下、甲子園夏春連覇を目指す。