和歌山県高野連は2日、新型コロナウイルスの感染拡大で春季近畿大会が中止となったことを受け、18日から同県で開幕予定の「春季近畿地区高等学校野球大会和歌山県予選」を「春季和歌山県大会」に名称変更し、単体で実施すると発表した。

今月上旬にも県内の県立高校が再開予定。だが、感染の拡大の収束時期は依然として不透明。同大会も当初は11日に開幕予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、18日に延期が決定された。同連盟の関係者は「(これ以上の)延期はないです。球場の関係がありますので」と話し「参加校の部員や指導者で感染者が出た場合は中止です」と説明した。