プロ注目の龍谷大平安・奥村真大(まさひろ)内野手(3年)が1日、今後の進路について「プロ1本」と高卒からプロ入りを目指す考えを明かした。

この日から学校が再開され、原田英彦監督(60)や部員たちと再会した。夏の全国高校野球選手権大会が中止となった5月20日には滋賀県の自宅で「次の日も練習ができないくらいのショック」を受けたが、その日のうちに兄でヤクルト内野手の展征(25)から励ましの電話をもらった。

「悔しいけど、切り替えた。ここからは自分との戦い。今はプロになることしか考えていない。まだそういうレベルではないので、ここからの(代替試合や練習試合などの)試合でアピールしていきたい」と、兄と同じ舞台を目指す。