関西学生野球連盟が8月9日から開幕を目指している春季リーグが開催へ向け前進した。10日、新型コロナウイルスの影響で、これまで活動停止が続いていた京大が活動を再開。開幕1カ月前に参加6校がすべて練習しているという開催条件をクリアした。

同連盟の村山嘉男理事長(79)は「京大が再開できてよかった。開催については前向きに考えています」と話し、15日に常任理事会を開き、各大学の現状などを確認し開催を正式決定する見込み。

雨だったが3月31日以来の練習再開となった京大はキャッチボールや軽いノックなどを行った。京大の北野嘉一主将(4年=北野)は「チームで練習できてよかった。だいぶホッとしてます」と話した。