日大藤沢が延長10回タイブレークの末、藤沢翔陵を突き放した。

日大藤沢は5-3とリードして迎えた9回、相手5番の適時打と犠飛で同点に追いつかれた。

延長10回は無死一、二塁からのタイブレークとなり、5番の山崎隼外野手(3年)が中越えの2点適時二塁打、無死三塁から今野日向外野手(3年)の適時三塁打、さらに2死満塁から姫木陸斗外野手(3年)に満塁弾が飛び出し、一挙8点を挙げ、その裏の相手の反撃を抑えた。両軍合計31安打の乱打戦だった。プロ注目の牧原巧汰捕手(3年)は、3安打したが、打点にはからまなかった。