静岡商は2年連続の東海大会出場を逃した。4回に先制したが、直後に逆転を許した。

1点を追う9回裏、2死一、三塁の好機では、後続が倒れた。2回戦敗退の結果にも、高田晋松監督(50)は「持っている力を出し、食らい付いて戦ってくれた」とねぎらった。今後については、「守備が安定し、目指すチームの形が見えてきた。打撃のレベルをさらに上げていきたい」と方針を示した。